ニックネーム:RUN FAMILY
性別:ラン♀ アイ♀ リキ♂ トップ♂ ヒロ♂
年齢:ラン15歳5カ月で永眠 アイ13歳9カ月で永眠 リキ16歳11カ月で永眠 トップ14歳 ヒロ10歳
都道府県:大阪府
コーギー4世代親子の日記です。

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最期まで頑張ったリキ
2016年05月17日(火)
リキの頑張った記録を忘れないように記しておこうと思います。


4月に入ってから、食欲も落ち気味で、20日頃からは立ってオシッコできなくなっていました。
月末には、膀胱炎を再発し、それは数日の注射で治まったものの、お水を飲む量も減り、どんどん弱っていくようでした。


毎年5月のGWに恒例になっていたコギ友の集まり。
今年は5月1日だったのですが、参加できなかったわが家のために、みんなが夕方にお見舞いに来てくれました。



この日のリキは、朝イチで胸水抜去。かなり濃い色の胸水でした。
でも、その前日より、少し元気もあって、半分眠りながら、元気なコギ友の事を感じていたと思います。


みんなの元気と応援をもらって、頑張っていたリキ。

翌日5月2日も朝イチに病院へ。 胸水は400cc。色も濃さも普通に戻っていました。

だけど、たくさん胸水が抜けた割には、この日は、昼間から呼吸がやや苦しく・・
シリンジでの栄養補給もお薬も嫌がるので、ムリには食べさせられず、、
お水もほとんど飲めず、オシッコもあまり出ないような状況になりました。



呼吸は時折、口をパクパクとさせたりもしたので、酸素吸入をしていました。
酸素ハウスは、狭くて動きにくいし、おまけに暑いので、マスクを使っていたのですが、
リキが顔を動かす度にズレてしまうので、、
夕方からは、ビニール袋を使って、頭だけを覆う簡易の酸素マスクを作って被せていました。



この方法で、酸素濃度も35%前後をキープできたので、リキも呼吸が楽そうで、夜もスヤスヤ眠れていたようです。


翌日5月3日の朝イチで病院に行った時には、酸素室から出たので、歯茎も白く、呼吸も荒かったので、先生も急いで胸水抜去処置をしてくれました。

胸水を抜いた後は、赤みも戻ってきて、割と元気になったリキ。
昼間も、酸素なしでも大丈夫なようになりました。

前日よりも調子良く、シリンジでの栄養補給も、お薬も食べ、お水も自分で飲んで、オシッコ&ウンチもしっかりと出ていました。

この様子だと、まだもう少し頑張れそうなので、、

リキの簡易酸素室を少し改善しました。



昨日のようにビニール袋を被せただけだと、ビニールが顔にかかって、ちょっとイヤそうだったので、支柱を組んでビニールハウスにしてみました。
ビニールの端を開けたり、密封したりの調節で、酸素濃度も30〜37%に調節できるし、
ゴハンやお水をあげたりするのも楽なので、これはいい感じでした。

そんな感じで5月3日の日中は過ぎ、
夜もスヤスヤとビニールハウスを被った状態で寝ていたのですが・・。


5月4日の、早朝4時頃。
ハァハァと荒い息遣いに気付いたので、暑いのかとアイスノンを巻いたり、ビニールハウスの密封度を上げたりしても、治まらず、、
鎮静剤を0.2cc飲ませると、ようやく眠り、、、ほっとしたのも束の間。

また5時頃には目覚めて、荒い息遣い。。。。

寝室からリビングに抱っこで連れてきて、より酸素濃度の高くなるように別の酸素ビニールを被せました。



これだと、密封度も高く、狭いので、すぐに酸素濃度40%を超えてくれます。
でも、45%までいっても、息の荒さは変わらず、、、
その息の荒さも、それまでと違い、息をする度に、ゼィゼィと雑音が混じるような感じで、、、

かなり苦しそうなので、6時20分頃、鎮静剤をさらに0.3cc追加。

すると、また少し落ち着いて、ウトウトとしだしました。
↑の写真はその時に撮ったものです。生前最後の写真となりました。

これなら、また病院に行って胸水さえ抜けば、何とかなるかも、、、
と、リキの様子を見ながら、準備していたのですが・・。


7時、またリキが急に苦しみだしました。。
被せたビニールも自分で取ってしまう勢いで・・。

さすがに、もうその時が近いと確信せざるをえない状況に・・。

ビニールの被りものをとってあげ、酸素マスクをあてがった状態で、
私と母とで、リキを抱きかかえ、、、
リキの体を撫でながら、、、話しかけ続けました。

「ありがとう、、大好きだよ、、よく頑張ったね、、、、、、」

どのくらいそうしていたか、、、
大きく波打っていたお腹の動きが止まったのが、7時17分。

そして、軽く痙攣、パクパクした口の動きが止まったのが7時24分でした。






亡くなる直前に、ウンチとオシッコが出たので、キレイにして、ブラッシングもしました。
穏やかな顔でしょう。ただ寝ているだけのようです。

7時に急変してから、呼吸は荒いものの、不思議と苦しそうな顔はしていなかったリキです。
もしかしたら、早い時点で意識はなかったのかもしれません。



8時には病院に出発する予定でした。
リキは、どこよりも大好きなお家で逝きたかったのかもしれません。。。

大好きなお家。。
ここ数年は、旅行などに出かけて帰宅した時、、
疲れてるハズなのに、家に入った途端に、嬉しそうに走り回ってました。
せっかく旅行に連れていっても、旅行中より帰った時が一番嬉しそうやなぁ〜と苦笑したものでした。


きっと今はまた昔のように、アイやランと、お家の中を走り回っているかな・・。




2016年5月17日 | 記事へ | コメント(4) |
| ケガ・病気 |
リキ君…ホントに頑張りましたね。

読んでいくと涙が止まらないです…。
最期の様子…読んでてシュガーを思い出しました。
大好きなランママさんとお母さんの側で安心して旅立ったんでしょうね。眠ってるような安らかなお顔してますね。

いつか私達の所にみんなで帰って来てくれると信じたいです。
らんママさん

ルビーも今朝、虹の橋をわたりました。
ルビーも、リキくんのような最後でした。

息が荒い中でも、「私は大丈夫!」といわんばかりに
前足に力をいれ、何度も何度も起き上がろうとしていたのが
忘れられません。

おとといから黄疸がでてしまい、本当は昨日、抗がん剤を
打つ予定でしたが、おととい急変し、早朝、緊急入院して
昨日の夜、帰ってきて「病院ではもうできることがないので」
といわれ、家で見守ることにしました。

ランままさんが教えてくれたハンバーグをおいしそうに食べて
いたころがなつかしいなぁ!!
本当にいろんなレシピありがとうございました!

リキくんとあっておしゃべりしてくれてるとうれしいなって
思います!
本当に今まで、何か不安になるとのぞかせていただいた
ブログでした。ありがとうございました!
2016年05月18日(水) 18:11 by ランママ
シュガーママさま

いつもあたたかいコメントありがとうございます。
やっと、リキの話を笑顔でできるようになってきました。
でも、まだ涙は出ちゃいますけど・・。

ジャムちゃんの訃報も知りながら、メールできずにいました。
心から、ご冥福をお祈りします。
シュガーママさんも、辛い時に、本当にありがとうございます。

今頃は、みんなで楽しく遊んでくれているといいですね、、
2016年05月18日(水) 18:17 by ランママ
ひろろ さま


ルビーちゃん、、、頑張りぬいたのですね、、。
なんとか持ち直してほしいと祈っていたのですが。

ルビーちゃんも、ひろろさんに見守られながら旅立ったのですね。
心からご冥福をお祈りします。

一番辛かっただろう時期に、コメント返しもブログ更新もできなくて申し訳ありませんでした。

虹の橋初心者同士で、仲良くしてくれてるといいですね。
ひろろさんも、お力落としのないようご自愛くださいね。

まだトップも頑張っていますので、時々はブログに遊びに来てください。

ありがとうございました。

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