ＭＲＩ検査-RUN FAMILY

ＭＲＩ検査

2007年06月28日(木)

ヒロのＭＲＩ検査に行ってきました。

もちろん私が付き添い＆運転手

午前中に京都の叔母の家へ。

群発発作後、初めて会うヒロは、やっぱりちょっとどこか変。
いつもなら喜んでお尻をフリフリしてくれるのに、ちょっと遠慮気味？
発作は、２５日からは止まっているけれど、薬でボーッとしているとは聞いていたんだけど。。。

それでも、しばらくすると私だと判ってきたのか、ジャンプ！ジャンプ！で喜んでくれた

薬で足元がふらついてるから、危ないぞーって言っても聞きやしない。。今日は絶食やし、おとなしくしときーってば。

検査の予約は２時なので、余裕をみて１２時に出発。
渋滞にあわなければ、高速を使って１時間で着くはずやし。
でも余裕をみていて良かった。。。途中で叔母が「書類忘れたーー！」って

かかりつけの獣医さんから預かっているレントゲン写真や書類。
もちろん急いでＵターンしましたとも。
で、３０分ロスしたものの、無事に１時４０分くらいにネオベッツＶＲセンターに到着。
車中のヒロは、大人しくスヤスヤ寝てました。

２時をだいぶ過ぎてから、診察室に呼ばれました。
ヒロよりひとつ前のＭＲＩ検査が延びていて、ちょっと時間が遅れているとのこと。。
まずは、問診＆体重測定（14.1キロ）＆体温測定。
その後、施術前の検査やなどをするとのことで、ヒロを預ける。
小一時間ほどで、もう一度呼ばれ、血液検査等に異常はなく、今から麻酔をかけてＭＲＩ検査に入ります、、との事。

また１時間くらい待つらしいので、叔母と一緒に一旦、センターの外へ出ました。
待合室でずーっと座って待っていると、冷房で体が冷えてくるんだもの。

一時間ほと時間を潰して、センターに戻りました。
４時半頃に、結果の説明。
ＭＲＩ室のコンピューターの画像を使って、説明をうけました。
結果から言うと、脳には異常は認められない。
まだ若いということもあって、見た目の脳はキレイな左右対称で全くの正常。
ＭＲＩ検査と同時に、脳髄液の採取も行われたので、こちらの結果は一週間先になるとのこと。
脳髄液で、見た目には判らない脳の炎症等が判るそうです。

これでヒロのてんかんは、ほぼ、突発性てんかんと断定されました。
これからは、獣医さんと連携して抗てんかん薬を使いながら発作をコントロールしていかなくてはなりません。

ちなみに、今、ヒロの足がふらついているのは何故？と聞いたところ、
群発発作を抑えるためと、薬の導入時期なので、薬の濃度を高くしているのでしょう、
これから少しずつ濃度を調整して行くはずです、とのこと。

薬の事も、獣医さんでは「鎮静剤」としか聞いていなかったのですが、実際にはフェノバルビタールでした。抗てんかん薬です。
かかりつけの獣医さんの説明不足が感じられました。
実際に病院に行っているのは、叔母ですが、叔母も同じように感じているようで、これからは、ちゃんと説明してもらうように言う、と言っていました。
てんかんは、ヒロの状態や発作の状態などを見ながら、うまくコントロールしていかなければなりません。
獣医さんとの連携は、何よりも大切な事ですもんね。

さてさて、帰りのヒロ君。
まだ麻酔でフラフラしているので、そうっとケージに入れて車に乗せたんですが・・・
ずーっとキャンキャン鳴き通し

あまりに興奮するとあかんやーん、、、と思いながら運転していると、さすがに疲れてきたのか、京都の家に着く頃に熟睡。
そぅーっとサークルに入れたけど、またお目目パッチリ

でも足元のフラツキもほとんど無いし、まずはお水からあげる。
お皿に少しの水をペチャペチャと美味しそう

しばらく様子を見て、吐いたりしないし気分も良さそうなので、いつもの半分のゴハンとお水をあげました。
そりゃもう美味しそう～に完食です。
その後は、しばらくウロウロをした後、こってん！と横になっちゃいました。

携帯画像なので、ちょっとわかり辛いですが、後頭部にハゲができました。
脳髄液を採取する際のバリカン跡です。
どのくらいで毛が生え揃うかな～

ちょっとお疲れモードのヒロ君。
頑張ったね、、、はやくお薬がコントロールできて落ち着くといいね。