トップのリンパ節の結果が出ました。
診断名 リンパ腫
【所見】
膝窩リンパ節では、円形細胞が腫瘍性に増殖しており既存のリンパ節構造はほとんど認められません。腫瘍細胞は中型もしくは大型の円形核を有し、細胞質は少量でリンパ球系細胞に類似しています。核内には単一もしくは複数の核小体が確認されます。腫瘍細胞はびまん性に増殖しており、核分裂像は多数認められます。腫瘍細胞は皮膜を超えて周囲の脂肪組織へ浸潤性に増殖しています。境界不明瞭な病変であり、腫瘍細胞は切除縁に非常に接近しています。切除縁には変性した腫瘍細胞が付着しています。
【コメント】
上記所見によりリンパ球系細胞に由来する悪性腫瘍と判断します。送付組織の範囲においては細胞形態や増殖パターン、核分裂指数などから高グレード（高悪性度）に相当するものと考えます。
残念ながら、悪性度の高いリンパ腫と診断されました・・・。
幸い、遺伝子検査で、Ｂ細胞型と出ているので、抗がん剤はよく効くタイプとは思われるのですが。
既にステロイドの投与は始めていて、顎下のリンパ節の腫脹は、かなり小さくなっています。
抗がん剤は、明日から始めることになりました。
アイの時とは治療も進んでいて、プロトコールも変わっています。
アイは単剤での使用でしたが、、今回は、多剤併用になります。
１クールは35週。
頑張って乗り切って、完解→治癒を目指すぞーーー
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