ニックネーム:RUN FAMILY
性別:ラン♀ アイ♀ リキ♂ トップ♂ ヒロ♂
年齢:ラン15歳5カ月で永眠 アイ13歳9カ月で永眠 リキ16歳11カ月で永眠 トップ14歳 ヒロ10歳
都道府県:大阪府
コーギー4世代親子の日記です。

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ランCT検査
2013年02月28日(木)
昨日の発作の後は、どうも脳の興奮が治まらない感じで、
15時頃に飲ませた鎮静剤も、19時には目覚めてしまい、その後はまた徘徊。
でも、障害物はちゃんと避けるし、庭に出すとシッコもするし、名前を呼ぶと反応もする。
だたの徘徊とは違い、じっとしてられないという感じ。

結局、夜寝る前にまた少量の鎮静剤を飲ませて眠らせました。
夜中も何回かサークルの中で起き上がったけれど、
頭を撫でるとまた眠るという感じで朝を迎えました。

朝は割と普通な感じで、お散歩に行って昨日は出なかったも出たし、足取りもしっかり。
朝ゴハンも薬も食べれてとりあえず一安心。

病院へは午前最後の予約なので、昼前に出発。
今日は特に空いてて、ほとんど待つ事もなく診察室へ。
昨日からの状況などを話して、CT検査へ。

CTは最新鋭の機械なので、あっという間に撮影できるとのことで、
麻酔はもうかけられないランは、鎮静剤だけで無麻酔です。

診察室でいつもの鎮静剤を注射し、先生がCTの準備をしに行ってる間に、
しばらく抱っこしているとすぐにグーグー寝だした。
病院で緊張していると、家でのようには効かないかも、と少し心配していたけれど、大丈夫でした

寝たランを抱っこで2階のCT室に運び、いざ機械に載せる。
起き出すかな〜と心配してたけど、そのまま。
目は開いてるけど、体は寝てるって感じかな。

そして撮影開始。
少しだけ動画で撮ってみました。



初めは、横向きに寝かせた状態で撮影。
次に、うつ伏せ(フセ)の姿勢でも撮影。
どちらも、微動だにせず、、、お利口さん(?)で終了できました。
先生も、鎮静剤だけでここまで撮影できるとは〜って驚いてはりましたけど(笑)



こんな感じでグーグー


その後、CT画像を見ながらの説明。
MRIではないので、腫瘍そのものがハッキリと写ってる訳ではないのですが、骨の溶け具合等々から、、、

左の鼻腔にできた腫瘍は増殖し、鼻の中央の骨を溶かし、右の鼻腔にも広がっている。
また鼻腔から左目の裏側へ回り込み、左目を圧迫、
そして、左目の奥から脳との境にある骨を溶かし、前頭葉に達している。
呼吸その他の生命を司る部分へは浸潤は及んでいないので、すぐに生死に関わる事はなさそう。
鼻と口の間の骨も溶けていて、口の中にも腫瘍が出てきているかも、、
もし今後どんどん大きくなると、食べ物を飲みこみにくくなる可能性もあります。

前回、9月に撮った時には何もなかったので、急激に増殖している事は間違いはなく、、
これだけ骨を溶かしているので、痛みもそれなりにあるらしいです。
鎮痛剤や鎮静剤をうまく利用して、少しでも楽に過ごさせてあげたい・・。

前頭葉に浸潤すると、痙攣発作が起こりやすくなるらしく、抗てんかん薬で発作を抑えていくことになります。
だた、腫瘍自体がどんどん脳を圧迫していくと、もっとその他の症状も出てくるだろうと。


家に帰ったランは鎮静剤がよく効いてて、ずっと寝ていたけれど、19時頃から起き出した。
そして、どうも徘徊のように、ウロウロと部屋を歩きまわっています。。。
意識はしっかりとしているんだけれど・・。
これも一つの発作の形かもしれないな、と思っています。

これからも色々な症状が出てくるだろうけど、ランが楽な事を一番に考えてやっていこう。
2013年2月28日 | 記事へ | コメント(4) |
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