お薬を変えてからの経過です。
癲癇発作の動画もあります。
4月3日 薬を変える
フェノバルビタール⇒ゾニサミド(エクセグラン)1/2錠×2(一日)
4月4日 発作2回(13時半・19時半)どちらも1〜2分程度
4月5日 発作3回(8時・12時半※・22時※)※動画あり
12時半 テラスで日向ぼっこ中に発作
発作の程度は、ほぼこんな感じ。
今までで一番強い発作。これにはちょっとビックリしました。
先生にも見てもらいましたが、かなり強い発作らしいです。
4月6日 発作1回(8時)
3日ほど続いてるので、病院にTELしてから夕方に行き、発作止めの注射をしてもらう。
薬(臭化カリ)を追加
4月14日 発作2回(5時・9時半)
ちょうどアイの通院予約をしている日だったので、ヒロも連れて行く。
軽めの発作止めの注射をしてもらう。
薬(ゾニサミド)増量 3/4錠×2回(一日)に。
4月20日 発作1回(12時)
4月21日 発作1回(20時半)
4月22日 発作2回(15時半・21時)
3日連続したので、病院にTELして状況説明。
ゾニサミドを増量 1錠×2回(一日)
4月30日 発作2回(6時半・14時半)
14時半の時に、座薬を入れる
発作の時間は、いずれも1分〜2分弱。
強さは、一つ目の動画くらいか、もう少し弱いくらいです。
今のところ、一週間くらい間隔があいたら、3日ほど続く、、という感じでしょうか。
もう少し回数が減ってくれればいいんですけど。
薬を変えてから発作が続いてますが、ヒロの状態は、かなり良くなってきました。
目に力が出てきたし、歩く時にもしゃんと首を上げるようになったし、反応も良くなってきました。
発作の後も、以前はウロウロと徘徊が続いていたようですが、今ではすぐに普通に戻ります。
ただ、、、
ヒロが元気に犬らしくなってきたので、困ったことも
4コギにかまって欲しくて仕方ないみたいなんですが、4コギはもうシニアという事もあって迷惑顔
ヒロが寄っていくと、「うぅ〜!(あっち行け!)」って小さく唸るんだけど、
ヒロは全くお構いなし。どんどん寄ってって、とうとう鼻にしわ寄せて怒られるので、慌てて引き離すという感じ。
ヒロ、ちょっと犬社会的にはKYなようです。
ヒロに「ダメ!」って叱ると、当のヒロには堪えてなくて、一番ビビリのアイさんがショボンとするし
なので、現在のヒロは、仕方なく、半・外犬状態です。
朝の散歩から帰ると、そのまま庭に放牧。
晩ゴハン前に足を洗って家の中のサークルに入れてそのまま朝まで。
ちょっと可哀相な気もしますが、それなりにいい事も。
状態が良くなってからは、庭に放してると、けっこう歩いてるようで、
肉球も強くなってきたみたいです。
今では、散歩でも流血しません
病院でも、この変貌ぶりには驚いたようです。
先生も、初めの時のヒロの状態は困惑したようで、果たして薬の副作用か、脳に異常があるのか、、、と。
薬を変えて、ここまで状態が良くなったので、やっぱりフェノバルビタールの副作用だったんですよね。
ヒロが見捨てられたのも、元はと言えばこの副作用のせいと言えなくもありません。
散歩で歩かないのが、一番苦痛だと言ってましたから。
癲癇は、発作を抑えるのが一番だと言っても、QOLをここまで低下させてはいけないですよね。
もう少し、かかりつけの獣医さんとも連携して対処できなかったのかと残念です。
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