ランの最期の様子について忘れないように書いておこうと思います。
亡くなる前々日(水曜日)までは、比較的穏やかでした。
半昏睡状態というか、完全に昏睡状態ではなく、
たまに目覚める事もあり、その時にオシッコも抱っこの状態でできたし、
流動食やお水、お薬もシリンジで食べたり飲んだりしていてくれました。
でも、前日の木曜日は、呼吸が辛そうになってました。
荒く速い呼吸で、呼吸するたびにお腹が大きく前後してました。
お水も全く飲まなかったので、お薬も流動食もだめ。
点滴だけの水分補給でした。
夕方、かなり辛そうだったので抱っこしてみると、、、
口の中が真っ白・・・。
せめて、少しでも楽にしてあげたいと、鎮静剤(ブトルファノール)を口の中に5滴ほど垂らすと、それが効いたのか、少し眠り始めました。
その夜は、少し横になりながらランについていました。
荒い呼吸は相変わらずでしたが、鎮静剤のおかげで、少しは眠れているようでした。
朝方5時少し前、、、妙に気になって。
ランのお手手を握りながら、ずっと頭を撫でていました。
そして5時半。
呼吸が途絶えがちにになり、、、眠るように息が止まりました。
慌てて、別室の母を起こし、二人で「ランちゃん」と声をかけると、
一度、大きな息をし、そのまま、、、二度と目覚めることはありませんでした。
ランちゃん、、、よく頑張ってくれたね。
15歳5カ月。
楽しい思い出ばかり。。。ランちゃん本当にありがとう。
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