2007年10月21日(日)
朝から病院へ行ってきました。
日曜日なので、混んでいることを覚悟してたのですが、案外、空いててすぐに診察室へ入ることができました。
担当の先生は、じっくりと丁寧に悪性リンパ腫の説明、今後の治療の事について話してくださいました。
こちらの質問にも丁寧に答えてもらえたし、先生もそんなに悲観していない様子に、少し希望も持てました。
病理検査の報告書をそのまま載せます。
病理組織学的診断:悪性リンパ腫
概要:得られた組織は腫瘍細胞で腫大したリンパ節で、びまん性中細胞型の悪性リンパ腫が認められました。
小型腫瘍細胞が特定の配列をとらずにびまん性単調に増殖し、腫瘍細胞で置換されてリンパ節の固有構造は完全に破壊されています。核膜厚くクロマチン粗剛で多形性の著明な腫瘍細胞の核は、混在する貪食細胞の核とほぼ同じかわずかに大きい中細胞性で、濃染する細胞質を有しており、核分裂像が散見されています。
わずかですが、リンパ節被膜を越えて周囲脂肪組織内へも直接浸潤していますので、局所で再発する可能性もあります。他のリンパ系組織の精査と抹消血の確認も必要です。
ステージでいうとV〜W。多中心型です。
レントゲンで胸のリンパ節にごく小さな影のようなものが写っているので、もしこれがガン細胞ならステージWになるそうです。
ただこれは、CTなどで確定はできるそうなのですが、そうだからといって治療法が変わる訳でもないので、定期的にレントゲンを撮って観察していくことになりました。
また、お腹のリンパ節への転移は今の所、見られません。こちらは超音波検査で定期的に観察していきます。
また病理検査の最後にあった、抹消血の確認も今の所、大丈夫です。
中細胞型の悪性リンパ腫なので、悪性度(?)はマシなようで、手に負えないような進行の早さではないようです。
今後は抗ガン剤での治療になります。
週一度の静脈注射と、翌日から4日連続の内服薬とステロイドの服用です。
次の火曜日(23日)から治療を始めることにしました。
心配なのは、副作用。
今のアイには、少しリンパ節が腫れている程度で他の症状は何もなく、いたって元気なので、それが副作用で悪くなることだけが心配です。
とりあえずは、一週目の治療をやってみないと何ともいえないです。
今日は治療を開始しないので、リンパ節のチェックをしてもらいました。
今のところ、大きくなっている様子もありません。
病院キライなアイちゃん、先生と話している間も、ずっと私の膝で緊張しまくり
なので、病院の帰りに散歩して帰ることに。
途中の道の駅に寄って、少し買い物とお散歩をしました。
お天気も良かったので、道の駅の公園は家族連れでいっぱい〜!
そんな中、元気に楽しそうに歩くアイさん。とても病気を患ってるようには見えないんだけど。。。
家に帰ってからは、お留守番の3ワンに「どこ行ってたんや〜!」と匂いかがれまくり〜
みんなでお昼のオヤツに、馬アキレスをウマウマしました。
最近は、アイが炭水化物を控えているので、オヤツは、もっぱら肉系&魚系です。
昨日は、ずっと涙が止まりませんでしたが、今日からは泣かないと決めました
アイと一緒に頑張ります。
治療だけじゃなく、まだまだ色んな所にも連れてってあげなくちゃね
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2007年10月21日
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